団地のお風呂道

2022年8月02日

団地のおふろアドバイザーの藤原です。

鶴川2丁目で介護住宅改修を利用した浴室リフォームを行いました。

今まではステンレス浴槽で深く出入りに不安がありました。

浴槽を浅型タイプに交換し、立上り用の手すりを取付けました。

さらに洗い場床が滑りやすく危険だった為、滑りにくい床材を施工しました。

当社は町田市の事業者の登録もしてありますので、受領委任払いで手続きしてのリフォームです。

さらに町田市は住宅設備改修給付と言う独自の補助制度もあります。

受領委任払いとは介護保険における住宅改修費の支払いの際に、保険給付対象の利用者負担分を事業者に支払い、保険給付対象の残り分を自治体が事業者に支払う制度です。

簡単に言うと事業者がお客さまに替わって介護保険の給付分を立替えができます。

今回介護保険住宅改修の対象となる項目は

①浴槽を浅いタイプに交換

②手すりの取付け

③洗い場床を滑りにくい材料で施工

費用は

介護保険住宅改修の対象工事分：253,000円

その他の工事：227,000円

合計：480,000円

介護保険住宅改修費は上限が200,000円までですが、町田市は住宅設備改修給付もあり253,000円が対象となります。

利用者さまは1割負担でしたので実質　252,300円でリフォームができました。

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