【ブログ】団地のお風呂道

給湯器の保守点検って義務???

2025年06月16日 11:22

団地のお風呂屋さんの藤原です。


以前リフォームをされた方から、



「違う業者さんから10年点検の電話があったけど必要?」



そんなご相談を頂きました。


浴室のリフォームは当社で行いましたが、その時は給湯器がそんなに古くなかったので再使用しました。


なので以前給湯器を取付けた業者さんから連絡を受けたのでしょう。



結論から言うと


「使えるだけ使った方がいい」


あくまで個人的な見解ですが


10年経過して点検をして、動作不良がなくても耐用年数の話をされて給湯器の交換を勧められるケースが多いです。



団地で多い浴室の壁に貫通している給湯器も保守点検の特定保守製品から除外となってます。


また点検は義務はなく推奨です。



【長期使用製品安全点検制度】

 消費生活用製品安全法の中に長期使用製品安全点検制度という制度があります。

 製品を購入した所有者に対して、メーカーや輸入業者から点検時期をお知らせし、点検を受けることで、

 事故を防止するための制度です。

 対象となるのは、所有者自身による保守が難しい設置型の製品で、経年劣化によって火災や死亡事故などの重大事故を

 起こすおそれがある製品(特定保守製品)です。

 

 特定保守製品は2021年8月1日改正され屋内式ガス瞬間湯沸器、屋内式ガスふろがまなどが除外となりました。





団地の給湯器で多いのがホールインワン又は壁貫通タイプ、カベピタと言った製品になります。




・給湯器が壊れた?


 給湯器の不具合は

 ①リモコンにエラーコードが表示され機能停止

 ②自動湯張りや追い炊きができなくなる

 ③シャワーのお湯が水のまま


・給湯器の寿命は?


 耐用年数は10年から15年

 

 ただ電化製品もそうですが同じ商品でもバラバラです。



ついモッタイナイ精神がでてまい、故障するまで使った方が良いかと思ってしまいます💦

もちろん不安なら早めの交換もよいかと思います。



当社では壁貫通タイプの給湯器の在庫がありますのでご安心ください。





気になる事がございましたらお気軽にご相談ください。


お電話は:0120-11-3411

メールでのお問合せはこちらから

LINEでお問合せは


トップに戻る